grep
grep[オプション][パターン][ファイル名…]
指定した文字列パターンにマッチした行を出力します。
| オプション | 説明 |
|---|---|
| -A number |
パターンにマッチした行に続く後ろの行を、指定した行数分出力します。 --after-context |
| -B number |
パターンにマッチした行の前の行を、指定した行数分出力します。 --before-context |
| -d action | 対象ファイルがディレクトリの場合、 actionに指定された処理を行います。 actionに指定する値は下記のとおりです。 --directories |
| -E |
マッチ処理に正規表現を使用します。 --extended-regexp |
| -i |
大文字と小文字の区別を無視します。 --ignore-case |
| -n | 行の先頭に行番号を表示します。 --line-number |
| -r |
各ディレクトリ下のすべてのファイルを再帰的に読み取ります。これは -d recurse オプションと等価です。 --recursive |
ファイルに対して使用
使用するシェルをbashにしているユーザーを抽出しています。 「$」は行末を示す正規表現。-E無しでも限定的な正規表現が使用可能。
$ grep /bin/bash$ /etc/passwd root:x:0:0:root:/root:/bin/bash tomof:x:500:500::/home/tomof:/bin/bash
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